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2017.02.21

猫背を解消して背中美人に!

視線を集める女性は背筋がピンと伸びている

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ここ数年、街を歩く女性を見ていると、猫背の方が増えたように感じます。せっかく素敵なファッションに身を包んでいても、猫背だと自信がなさそうに見えたり、疲れた感じがするものです。どこか影が薄い印象で、多くの場合、老けて見られます。一方、ただ立っているだけ、座っているだけなのに、気品があってなぜか視線を集める人っていますよね。そういう方は、たいてい背筋がピンと伸びているものです。長時間パソコンやスマホの画面を見ていると、どうしても猫背になりがちです。「老けた?」なんて言わせないよう、しっかりケアして背中美人を目指しましょう。

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猫背の予防と改善には、肩・首・背中をつなぐ僧帽筋(そうぼうきん)と、背面に大きく広がる広背筋(こうはいきん)を鍛えるエクササイズを行います。僧帽筋も広背筋も、背骨を挟んで左右対称に走っています。この筋肉が使われないで衰えて伸びてしまうと、頭や首の重さを支えきれなくなって前傾してしまいます。ここをエクササイズで引き締め、再び支えられるようにするのです。今回ご紹介するエクササイズは、動かすのは肩や腕ですが、鍛えるのは背中の筋肉です。僧帽筋と広背筋をしっかりと意識して動かしましょう。
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【肩回し】
道具を使わないので、仕事の合間にもできる手軽なエクササイズです。
両足を肩幅に開き、上体をやや倒した姿勢でてのひらを外側に向けて立ちます。
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左右の僧帽筋を近づけるイメージで、大きく肩を引き上げます。
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てのひらを返しながら肩を下げていきます。重力でストンと落とすのではなく、広背筋で引き寄せるイメージでゆっくりと下げます。
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10回1セットで2セット行います。

 

【腕上げ】
肩回しでは少し物足りないという方におすすめの、ダンベルと椅子を使うエクササイズです。
1~2kgのダンベル(砂などを入れた500mlのペットボトルでもOK)を左手に持ち、椅子の座面に右手と右膝を乗せて体を安定させます。この状態から、僧帽筋を背骨に近づけるイメージで左腕を肩の高さまで上げます。右手を動かさないようにすることと、肘が曲がらないようにすることがポイントです。
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左10回+右10回を1セットで、2セット行います。きついようなら、6回くらいから初めて少しずつ増やしていきましょう。

 

この記事を監修された先生

清水 春名しみず はるな

ウォーキングスタイリスト。実業団バレーボール選手としてプレー後、モデルとして活動。独自のウォーキング・ポージング・メソッドを確立し、プロ・アマ問わずウォーキング指導を展開中。

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