Beauty
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美女肌
2016.08.23
酵素…それは、ALIVEな“媚薬”…美女の定期処方箋
カンカン照りの紫外線は、身体を猛烈に酸化して
メラニンと皮膚を攻撃している
強烈な日差しに、めまいを覚えてくらくら。毎朝、日焼け止めを飲んだり、SPF90の外用薬を利用して、皮膚のケアにいそしんでいるけど、確かな情報を得て、ピッチリと自分をいたわらなければ、苦労が台無しになっちゃう。
何を使えばいいの?って。
それは、ALIVEな “媚薬”
生きている“媚薬”?
それは、いつもいつも、そばにある。
紫外線の功罪は、シミ・たるみ・皮膚の乾燥・色の黒さに活性酸素。活性酸素を退治するにはビタミンC・ビタミンE・水素もあるけど、別のチョイス「酵素」をご紹介。
活性化した酸素を分解しよう、酵素を利用して。
酵素って聞いたら何を想うの?
消化酵素・・・胃酸・唾液・膵臓の酵素・・・。
胃酸をオエっと出したときのそのニオイと言ったらアグリー極まりないほどの強さ。だって、その酸性度合いは、食べ物をすりつぶしちゃう力を持つ。吐き続けたら、胃酸は歯のエナメル質さえ壊してしまうんだ。
酵素は食べ物を破壊する。分解する。
分解?ただの液体が食べ物を分解するって??
酵素をとるために、生のままゆっくりと生野菜をすりつぶしたり、酵素ではなくて発酵食品を身につけるために、納豆やら麹やら、お酒を肌につけたり・・と、肌に敏感な東京人は毎日必死で身づくろいをしている。
お酒を造っている人の皮膚はなめらかだとか、そういったはなし、聞いたことあるでしょう?
そう。生きてる微生物による賜物。
わたしたちの細胞は毎日新陳代謝をして生まれ変わって、生き続けている。心地よいのはALIVEな物質。人工的なものより、ともに生物界に生きているものが肌につけば、皮膚はピンっ!とハリを持つ。説明しなくてもわかるよね?
フレッシュな野菜や果物をたくさん利用した低速スムージーを買ってはみたものの、洗浄のしちめんどくさい作業とその機械の大きさに挫折しそうになったりするよね。
そんな時は、ジャッポーネ!
ジャッボーン!と酵素入浴剤を人差し指でポイっと放り込んで、日頃の疲れを癒して大きく息を吸い込む作業とともに、効率よく取り入れる。
夏だからシャワーだけでも済ませちゃうことも多いと思うけど、日頃の活性酸素のデトックスに酵素が有効って知ってた?身体に入れ込みたい成分を入浴剤として利用してみよう!
体温が上がることにより、血液はグルグル全身をかけめぐり、皮膚の細胞と細胞の間が開き、インカムの準備は万全。皮膚の奥深く〜体内の奥深くまで吸収させる最高のとき。水蒸気は、髪にも瞳にも、呼吸をして口腔内から肺胞までしみわたる。好きな音楽をスマートフォンで聴きながらリラックスした瞬間に全身の抗酸化が行われる。紫外線をあびて皮膚の脂質は酸化して過酸化脂質を作り、そこにメラニンが合体することで、明日生成しようとしているシミはこの瞬間に退治されるに違いない。
そして、入浴後に皮膚に浸透させる化粧水とか乳液とかもダブルで酵素をチョイスして、、、完璧。
初夏から初秋の強い陽射しの下で、皮膚の弾力の中心部のコラーゲンもやられてくる。メンテナンスは今必要。今日の入浴剤はどのエンザイム?What is your CHOICE?
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この記事を監修された先生
しのぶ皮膚科(三田)院長。日本アンチエイジング外科認定医。皮膚科医として12年以上勤務した後、美容医療の道へ。豊富な臨床経験に裏付けられた“しのぶメソッド”で全国から多くの支持を受ける。